中古戸建てと新築戸建て、両方とも探して気づいた、中古戸建てならではのやらなければいけないことをまとめました。
欲しい中古戸建てが決まったらやること
前の方はなぜ手放したのか確認
中古戸建ては、前の住人が引っ越したいと思って出ていった家です。
転勤や離婚などが理由であればいいのですが、住宅環境が起因している場合が問題です。
近隣トラブルや道路の騒音公害などです。
担当者に確認したら、必ず前の住人の方に確認してくれます。
その理由を曖昧にされる場合は心配な物件の可能性があります。
私は、購入の時に前の住人の方と話す機会があったので、担当者に断りを入れてから、直接引っ越した理由を聞きました。
その際、近隣トラブルがなかったかなども直接確認しました。
事前情報でも問題はなかったのですが、担当者から間接的に聞くより前の住人の方に聞いた方が真実味が増します。
前の住人の方の表情や話し方などを見ることができ、安心して購入することができました。
ホームインスペクションを申し込む
ホームインスペクションとは、中古戸建てを購入する前に、専門の方に住宅内を調べてもらい、シロアリや漏水、外壁塗装の状況などをくまなく調べてもらうことです。
これはお金がかかりますが、絶対にやった方がいいです。
実際、漏水を発見してもらいました。この場合、前の住人の方に修理してもらえます。
シロアリがいるかどうかも、見てもらったと思うだけで安心感が違います。
購入してから発覚した場合、前の住人に修理してもらえる期間が決まっていて、とても短いです。
申し込みをする前に、ホームインスペクションをしてもいいかを前の住人の方に担当者から確認してもらいました。
前の住人の方は断る場合もあるらしいので、申し込みをする前に必ず確認した方がいいです。
住宅ローンの銀行相談
担当者から説明があると思いますが、住宅ローンの仮審査を3社はしておいた方がいいと思います。
私は4社申し込み、第一希望だったネット銀行の1社が、仮審査は通ったのに本審査で落ちてしまいました。
最悪の場合、申し込み期限までに審査が通らなければ白紙になってしまいます。
担当者に迷惑がかかるかもしれない、などと考えず、最初から仮審査を通しておくことをおすすめします。