サイトの速度をあげるためにできることの1つとして、「php」のバージョンを最新にするという方法があります。
「php」のバージョンを最新にしていないとどうなる?
「php」のバージョンが古いと、サイトの速度が遅くなるだけではなく、セキュリティが弱くなってウイルスに感染しやすくなります。
「php」のバージョンを最新にして不具合はないの?
何年も前に作った「html」と「css」で作ったサイトでは、不具合が起きる場合もありますが、ワードプレスを導入している場合は、不具合が起きる可能性は低くなります。
ただ、古いプラグインやテーマだと、最新のphpに対応できない可能性があるので、プラグインを最新に更新し、使っていない古いプラグインがある場合は、無効かしておくと安心です。
もし不具合があった場合は、phpのバージョンを前のものに戻すだけなので、そこまで不安を感じる必要はありません。
「php」のバージョンを最新にする手順
さくらインターネットの場合
さくらインターネットのサーバーコントロール→PHPのバージョン選択→新しいバージョン→一番上のバージョンを選択する
php7.217から、php7.3.4にバージョンアップしました。
これにより、「page speed insights」のモバイルの点数が25点から28点に上がりました。
エックスサーバーの場合
サーバーパネルに入ります。
赤枠のphp ver.の切替をクリックします。
変更後のバージョンを最新のものにして、変更をクリックします。
これで、「PHP7.2.29」から、最新の「PHP7.4.4」に変更されました。
まとめ
サイト速度は、SEOでもユーザビリティでもとても重量です。
サイトが遅いと感じていたり、セキュリティに不安がある方は、1分もかからずにできますので、phpを最新にしておくことをおすすめします。
参考にしたサイト
https://fukuro-press.com/wp-easiest-remedy-for-slow-server/